無財の七施 4 『身施(しんせ)』

仏教の最も大切な修行として「布施」があります。
「施しは無上の善根なり」と言われております。

施しとは、お金や物などを必要としている人に
心からささげることですが、お金や物が
なくてもできることがあります。

無財の七施 4 『身施(しんせ)』
「捨身施」ともいわれ、身をもって布施が形に
表れることを指します。

・みんなで仕事を分担して片付ける
・身体の不自由な人の手伝いをする
・ケガや病気の人を介抱する
・重い荷物を持っている人を手伝う などなど…

相手を助けることにより自分の成長を促す
事もできるのですね。

頭では理解しているつもりでも、
なかなか実行できないものですね。

南無大師遍照金剛
合掌
人生相談ができる太田市の祈祷寺
真言宗 慈明寺

TOP