仏教の最も大切な修行として「布施」があります。
「施しは無上の善根なり」と言われております。
施しとは、お金や物などを必要としている人に
心からささげることですが、お金や物が
なくてもできることがあります。
無財の七施 5 『心施(しんせ)』
「慈悲の心」、「思いやりの心」で他人に
接することです。
自分以外の人に心を配り、ともに喜び
ともに悲しむことができることです。
他人の心の傷を自分の心の傷として感じとることは
なかなかできるものではありませんね。
何気なく発した言葉、行動で誰かを傷つけて
しまうこともあります。
「思いやりの心・・・」大切にしたいものです。
南無大師遍照金剛
合掌
人生相談ができる太田市の祈祷寺
真言宗 慈明寺